ブログ分割

こんにちは、サンデーです。

ブログの記事をページ分割するか、ひとつの記事でまとめるか悩んだことはありませんか?

例えば、長い体験談を「その1」「その2」「その3」と分けるか、長文のまま1ページで載せるか。この判断基準って難しいですよね。

分割か長文か

記事を複数に分割するか長文のまま載せるかは、それぞれにメリット・デメリットがあります。

ページ分割のメリット・デメリットを見ていきましょう。

ページ分割のメリット・デメリット

ページ分割をするメリットは、PV(ページビュー)が上がることです。

1人のユーザーが2ページ、3ページと閲覧するとPV(ページビュー)が増え、1ユーザー当たりの閲覧ページ数(ページ/セッション)が上がります。

また、直帰率が下がるのでSEO的なメリットもあります。

ニュースサイトなどはあえてページ分割することで、PV(ページビュー)を増やしていると言われていますね。PVの数を元に広告単価が決まるらしいですから。

ユーザー目線でのメリットは、いきなり長文を読む心理障壁を減らし、1ページ目で読むか読まないかを決められるというメリットもあります。

かといって「第1話」「第2話」「第3話」というふうに区切ってしまうと、最後まで読んでくれる人数は減ってしまいます。

ページを分ければ分けるほど、最後まで読み進める人が少なくなるというデメリットがあるんですね。

読者は面倒くさがりなので、なかなか「次へ」をクリックしません。

クリックという障壁を作れば作るほど、読者は離脱すると考えていいでしょう。

では、どれぐらい長文なら分割した方がいいかというと、文字数は特に関係ないと思います。

どんなに長くても一気に読ませた方がいいなら長文のままがいいし、細切れで分けた方がいいなら分けた方がいいです。

「10,000文字だから分ける」とかは関係ありません。

記事を分割するかの判断基準は、目的とキーワード次第。

目的とキーワードが同じであれば1つにまとめたらいいし、違うなら分ければいいと思います。

ブログは1記事完結が基本

ブログの記事は、1記事完結が基本です。ストーリーを追ってほしいときも、基本的には1記事だけで理解できるように作った方がいいです。

よく「体験談その1」「体験談その2」「体験談その3」のようにただ順番で記事を切ってしまう人がいますが、記事を切るなら「内容が切れている」必要があります。

読者はせっかちなので、「体験談その1」を読んだからといって、「体験談その2」を読むとは限りません。

「体験談その1」で語りたいことは、「体験談その1」で語りつくした方がいいんです。

それに、読者はどこから入ってくるか分からないので、「体験談その2」から読み始めるケースもあるでしょう。

なので、基本的には1記事で内容が理解できるように、どこから読み始めても理解できる作りにしましょう。

例えば「USJ体験談」なら「USJ体験談1」「USJ体験談2」「USJ体験談3」というふうではなく、「1.USJまでのアクセス」「2.パスポートの種類と購入方法」「3.アトラクションの混雑具合」というふうに、キーワードも分けます。

もし複数記事をまとめたいなら、上位にカテゴリを作るのも効果的です。そうすれば、カテゴリタイトルでの検索流入も期待できます。

カテゴリ

1つの記事では「目的は1つ」が原則。目的が1つなら、長文でもOKです。

キーワードと目的を考えて、記事を分割するかしないかを判断しましょう。

完結記事をつなげてストーリー化するのもOK

ブログの記事は1記事完結が原則ですが、順々に読ませて教育するというテクニックもあります。

例えばこのブログの超初心者編では「1.アフィリエイトとは」「2.まずはブログを始めてみよう」「3.ASPに登録しよう」と順番に記事を読ませる作りになっています。

順番に読ませると教育効果が高まるので、うまく誘導すれば最終ページでの成約率が高まるんですよ。

だって、ページをめくっていくのってワクワクしませんか!? このワクワク感がモチベーションを高めるんですね。^^

ちなみにこれはステップメールと同じ手法だったりします。

また、記事ごとに設定した様々なキーワードからの流入が見込めるので、アクセス増にもつながります。

キーワードからの流入

ブログの記事は基本的に1記事完結ですが、このように完結記事をつなげることで相乗効果を出すこともできるんですね。

ページ分割はメリット・デメリットを考えて、うまく使い分けていきましょうね。