複数サイトの審査

こんにちは、サンデーです。

アフィリエイトをするときに必ず登録するのがASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)ですよね。

ASPに登録するには、作ったブログやサイトを審査に通さないといけません。

ASPの審査は厳しいものではなく、10記事程度のブログを作ればだいたい審査には通ります。

しかし、アフィリエイトをしていると何個もブログやサイトを作ることになります。

新しいサイトを作るたびにASPに審査してもらわないといけないのでしょうか?

もちろん複数のサイトを作るからといって、1人で何個もIDをとる必要はありません。

たいていのASPでは、1つのIDで複数のブログやサイトを登録できるようになっています。

では、新しいサイトを登録するごとにASPの審査を受けないといけないのかというと、これはASPによってルールが違います。

複数サイトを作った場合、「サイトごとに審査がいるASP」「サイトごとの審査はいらないASP」があるんです。

それぞれのASPを紹介していきますね。

サイトごとに審査が必要なASP

以下のASPではサイトを追加するごとにASPの審査を受ける必要があります。

1つのサイトで発行した広告コード(アフィリリンク)は、他のサイトに使い回しできません。

例えば、サイトAで提携した広告をサイトBに貼るのは規約違反になります。

広告コード使い回し

これらのASPでは広告主の提携審査もサイトごとに行われます。

複数サイトをまとめて審査してほしいときは、提携したいサイトを複数選択して審査に出しましょう。

複数サイト選択
↑アクセストレードの例

ただし、広告にマッチしたサイトでないと、審査がおりないこともあります。

「サイトAでは提携できたのに、サイトBでは提携できない」ってことも起こり得るんですね。

広告主もサイトの内容を見て提携するか判断しているので、絶対提携したい案件ならある程度サイトを充実させてから提携した方が無難です。

とはいえ、提携申請は何度でもできるので、否認されたら内容を改善して再審査してもらえば提携できることもあります。

サイトごとの審査は不要なASP

逆に以下のASPでは、新しいサイトを追加しても改めてASPの審査を受ける必要はありません。

1度審査に通れば、あとは審査不要で複数のサイトでアフィリエイトができます。

サイト審査が不要なASP

業界最大手のA8.netですが、実は審査なしで複数サイトが登録できるという、利便性の高いASPだったんですね。(^-^)

A8.netでは「主サイト」「副サイト」という概念があり、「主サイト」を1つだけ登録したら、あとは全部「副サイト」として登録できます。

「副サイト」はサイトごとの審査がないので、どんなショボいサイトだろうがペラサイトだろうが登録できますよ。

なので、最初に作ったブログを「主サイト」として登録しておけば、あとは全て「副サイト」として扱えます。

広告主との提携もサイト単位ではなくID単位で行われるので、副サイト同士で広告コード(アフィリリンク)を使い回すのもOKです。

主サイトと副サイト

ただし、広告コードは副サイトごとに発行して使い分けた方がいいでしょう。

その方が、サイトごとのインプレッションやクリック数が把握できて便利だからです。

サイトごとのインプレッション

広告主との提携も「メインで見てもらいたいサイト」を選んで審査に出します。

提携申請時に「アピールサイト」を選べるので、一番広告にマッチしたサイトを選んで申請しましょう。

アピールサイト

副サイトは300個まで登録できるので、新しいサイトを作ったらどんどん登録していってください。

サイトは結局何個も登録することになる

アフィリエイトでは、1つのサイトだけで稼げるようになることはめったにないです。

2個、3個とサイトを作っていくことで、やっと「稼ぐコツ」が分かるようになるんですね。

僕は量産せず1つのサイトを作り込むタイプなんですが、それでも↓これぐらいのサイト数は作っています。

サイト数
↑A8.netの登録サイト数

アフィリエイトをやっていくと、ASPに登録するサイト数はこれぐらい増えるんですよ~!(もちろん中には失敗したサイトもありますけどね)

よく1つサイトを作っただけで「全然稼げません。どうしたらいいですか?」という質問を受けますが、まずは2つ目3つ目のサイトを作っていってください。

そうすることで、徐々にやり方が見えてくるものなんです。

1つ目で稼げるようになるほどアフィリエイトは甘くないですよ。

というわけで、「サイトの複数登録」は必ず必要になってくる知識なので、知らなかった人は今のうちに知っておいてくださいね。