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こんにちは、サンデーです。

アフィリエイトでは、記事を書くことがすべての基本ですよね。

毎日毎日、貴重な時間を費やしてブログの記事を書いている人も多いと思います。

「でも、あなたの文章は誰にも読まれていません」

こう言ったら驚きますか?

「こんなに一生懸命書いてるのに、読まれていないってどういうこと!?」って。

ま、誰にも読まれていないってのは極端ですが、ある意味これは真実なんですよ。

あなたが書いた文章は、あなたが思うほど読まれてはいません。

ネットの読者はせっかちですからね。

少しでも興味を失ったら、さっさとページから離れていっちゃいます。

記事を書くときは、読者は文章を読んでいないという前提で記事を書くことが大切なんです。

では、どうやって読者に文章を読ませるか?

思わず続きを読みたくなる文章を作るため、僕が使っているテクニックを紹介していきますね。

読ませる仕掛けを作らないと、読者は読んでくれない

読者は基本的に記事を読まないものです。

コピーライティングには「3つのNOT」という壁があって、そもそも読者は「読まない、信じない、行動しない」というのが原則なんですよ。

  1. 読まない(Not Read)
  2. 信じない(Not Believe)
  3. 行動しない(Not Act)

文章を書くときは、この3つの壁を乗り越えることを意識しないといけません。

そうしないと、誰にも読まれないゴミ記事をまき散らすだけに終わります。

読んでもらうには、読ませるための仕掛けを作らないといけないんです。

仕掛けとは、読者の興味を引かせるためのタイトルやキャッチコピーです。

文章を読んでもらうには、その文章を読みたくなるようなタイトルやキャッチコピーが必須です。

読者はまずタイトルを見て、読むか読まないかを決めます。

ここで興味を持ってもらわないことには、本文は一切読まれません。

タイトルに興味を持った読者は、その下のリード文(最初の2~3行)を読んで、読み進めるかどうかを決めます。

ここでも興味を持ってもらわないと、読者は早々に離脱していきます。

同じようにリード文に興味を持った読者は、その下の見出しを読んで、次の段落を読み進めるかどうかを決めます。

次の段落に興味をもった読者は、その次の見出しを読んで、さらに読んでいくかを決めます。

読者は要所要所で「続きを読む」か「離脱する」かを決断しているんです。

続きを読むか離脱するか

どんどん続きを読ませるには、読んでもらう部分の前のパーツでどれだけ興味を引かせるかがポイントです。

全てのパーツは、次のパーツを読んでもらうために存在している、と思っておいてください。

  • 段落2を読んでもらうには、見出し2で興味を引く
  • 見出し2を読んでもらうには、段落1で興味を引く
  • 段落1を読んでもらうには、見出し1で興味を引く
  • 見出し1を読んでもらうには、リード文で興味を引く
  • リード文を読んでもらうには、タイトルで興味を引く

適当にタイトルや見出しを作ってはいけません。

このような逆算の思考で作っていくことが大事です。

では、実際にどんなふうに文章を組み立てればいいのでしょうか。

具体例を見ていきましょう。

続きを読みたくなる文章の具体例

手前味噌ですが、このブログの記事を例に出します。

こちらの記事を読んでください。

この記事には、続きを読みたくなる文章テクニックが散りばめられています。

まず、記事のタイトル「アフィリエイトする商品は買った方がいいのか」では、「買った方がいいのか、どっちなんだろう?」と読者の興味を煽っています。

そして冒頭に共感を促す文章を入れているのがポイントです。

「アフィリエイトする商品は自分で買って試した方がいいんですか? 買いたくてもお金がなくて買えないんですが・・・」

「買いたくてもお金がなくて買えない」という読者の気持ちを代弁して、「私もそうなのよ!」というような共感の感情を引き出してるんですね。

こうすることで、読者はまるで自分事のように記事を読み進めてくれます。

さらに、リード文では先に結論を言ってしまっています。

でも、もし買えるなら実際に買って試した方が、ラクにコンテンツを作れます。

「先に結論を言ってしまうと、その先を読んでくれなくなるんじゃないか?」と思いますが、ネットでは結論から先に言うのが原則です。

結論を聞いた読者には、「なぜ?」という疑問が生まれます。

そこで次の見出しにつながる一言を挿入するんですね。

実際に商品を買うメリットと、買っていない商品をアフィリエイトする方法についてお話しますね。

この一文が、次の段落の見出しである「実際に商品を買うメリット」につながっていきます。

文章のつながり

さらに読み進めてみてください。

段落の最後に気になるフレーズを入れて、次の段落に読者の興味をつなげているのが分かりますでしょうか?

おすすめは、「1個だけ商品を買って、別の商品もレビューする」というやり方です。

ここでは、「1個だけ商品を買って、別の商品もレビューする」という気になるフレーズを入れています。

そうすることで、「そのやり方ってどんなだろう?」と読者の興味を次の段落へつなげているわけです。

読者の興味を次につなげる

段落の末尾に次の段落のキーフレーズを入れておくのは、とても有効です。

こうすることで読者の興味が持続し、どんどん続きを読みたくなるんです。

どんどん読みたくなる文章のまとめ

どんどん次を読みたくなる文章とはどんなものか、具体例と一緒に紹介しました。

テクニックをまとめると、こんな感じです。

  • 「読者は文章を読まない」という前提で文章を作る
  • 全てのパーツは次のパーツを読ませるために存在する
  • 共感の文章を冒頭に入れる
  • 先に結論を言って、「なぜ?」という疑問を生み出す
  • 末尾に気になるキーフレーズを入れて、次の段落へと興味をつなげる

いきなり完璧にやろうとしても難しいかもしれません。

でも、練習すれば自然とできるようになってくるテクニックです。

何も考えずに書くのではなく、まずは1記事1記事、丁寧に作ってみてください。

頭を使いながら書いていくのがポイントですよ。

下の記事ではこういったライティングテクニックを勉強できる本を紹介しているので、参考にしてください。