明けましておめでとうございます。サンデーです。
2018年が始まりましたね!
僕は年明け2日に高熱を出して寝込んでいたんですが、なんとか無事に回復しました。(^_^;)
そろそろお正月気分を振り切らないといけないので、ブログを更新したいと思います。
年明け一発目は、2018年のアフィリエイト業界大予想です!
昨年は12月にGoogleが健康アップデート(通称)を行い、壊滅的な被害を受けたアフィリエイターも多いようです。
アフィリエイトから撤退する人もいるみたいですしね。
おかげで2018年は、先の見通せない不安な年越しとなりました。
正直、今年はアフィリエイターにとってかなり厳しい正念場の年になると思っています。
僕も昨年11月頃から収益が下がり気味なので、今年は本気で取り組まないといけません。
「アフィリエイトはオワコン」と言う人もいますが、僕は終わってるとは思っていません。
逆風の中でも乗り越える術はあります。
Googleのアップデートを乗り越えて、2018年も生き残る戦略をお話します。
現役アフィリエイターの方もこれからアフィリエイトを始める方も、ぜひ参考にしてください。
2017年に行われた2つのアップデート
さてさて。2017年にはGoogleによる2つの大きなアップデートが行われました。
3~4月に行われたフレッドアップデート、そして12月6日に行われた健康アップデート。
どちらも2016年に起こったWELQ問題が契機になっていると思われます。
WELQ問題とは
DeNAが運営する健康・医療系キュレーションサイト(いわゆるまとめサイト)のWELQが、信憑性のない記事をネット上で募ったライターに書かせ、無断転載や引用など著作権に触れる行為をしていた問題。
内部でチェックをせず、広告収入のために大量の記事をアップしていたが、世間の批判が集中してサイトは閉鎖に追い込まれた。
フレッドアップデートでは、広告収入だけを目的にした低品質なサイトの順位が落とされました。
内容の薄い記事を大量生産しているアフィリエイトサイトは、ここで評価を下げました。
さらに追い打ちをかけるように、健康アップデートでは医療・健康系記事の評価方法がガラリと変更されました。
公的機関や医療機関など「信頼性の高い情報」を発信するサイトが上位表示されるようになり、個人が運営するアフィリエイトサイトは大幅に順位を落としました。
Yahoo知恵袋やNAVERまとめのような「個人の見解」が載ったサイトも、医療・健康ワードでは上位から姿を消しています。
これは医療・健康にまつわる検索クエリの60%に影響を与える大変動で、健康ジャンルを扱っていたアフィリエイターにとってはまさに死活問題です。
医療・健康ワードでは厚労省や製薬会社など公式サイトが上位を占めるようになり、個人では太刀打ちできない状況になってしまいました。
もちろんスキマを狙うことは可能ですが、初心者にはなかなか難しいと思います。
では、この危機とも言える状況をどう乗り越えるか?
ポイントはYMYLを考えたジャンル選びと自分自身が権威になることです。
健康アップデートで「アフィリエイトは終わった…」とも言われていますが、ジャンル選びや戦い方を工夫すればまだまだ稼ぐチャンスはあります。Googleが高い信憑性を求めるYMYL。YMYL以外のジャンル一覧と、医療・健康・金融などのYMYLジャンルでも戦える方法を解説しました。
YMYLを考えたジャンル選びをすること
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で、Googleが造った造語です。
訳すと「あなたのお金、あなたの生活」で、Googleはこの分野に関しては「より高い評価基準を設ける」と明言しています。
つまり、お金や生活など「人の人生を左右する分野」では、高い信憑性がないと上位には載せませんよ、と言っているんです。
【参考】Google “YMYL” 解説と攻略/「高品質なコンテンツ」と認められるには(2)
今回の医療・健康系がまさにそうで、人の生死にかかわるジャンルですからね。
信頼にもかかわるので、Googleも不正確な情報は排除したいわけです。
「お金や生活」で言うと、金融や法律なんかもそうです。
なので、YMYLに関わる分野は同じような流れになってくるんじゃないでしょうか。
これからアフィリエイトを始めるなら、正直なところYMYLに関わるジャンルは避けた方が無難だと思います。
といってもYMYLの全てがダメというわけではなく、個人の見解にニーズがある部分はまだまだ生き残れると思います。
たとえば商標ワードなら読者は個人的な感想を欲するものだから、健康アップデートの影響も少ないようですしね。
「正確な情報が望まれる分野」と「個人の見解が望まれる分野」を分けて考えるべきでしょう。
初心者にとってはその切り分けが難しいので、YMYLから外れたジャンル、たとえばエンタメやファッションなど「人の人生を左右しない分野」で戦う方が楽だとは思います。
いずれにせよ1つのジャンルにこだわらず、サイトを分散しておくのはとても大事ですね。
アフィリエイトには広告主が撤退したり、サイトが飛んだりといったリスクがあります。リスクを避けるには分散の考え方が大事です。サイトの分散・ジャンルや広告主の分散・手法の分散を心がけ、最終的には「アフィリエイト以外への分散」も視野に入れましょう。
自分自身が権威になれるものを見つけよう
今回の健康アップデートで感じたのは、「何を言っているか」ではなく「誰が言っているか」が重視される流れになってきたな、と感じました。
たとえば同じ内容でも、医者が語るのと素人が語るのとでは、受け手の信じ方は変わりますよね?
これは受け手が「医者が語っている」ということに価値を置いているからです。
健康アップデート後は、アフィリエイトサイトではなく公式サイトが上位表示されるようになりました。
これも「公式サイトが語っている」ということに価値が置かれているわけです。
つまり、語り手の「権威」が重要視される流れになってきてるんですね。
だとしたら、今後生き残っていくための戦略は1つ。
自分自身が権威(オーソリティ―)になることです。
といっても、「医者になれ!」と言っているわけではないですよ(笑)。
僕たちアフィリエイターは、もっとニッチなテーマの権威でいいと思います。
たとえば「一人用ホットプレート研究家」とか「トラックボール付きマウス専門家」とか。
「○○といえばこの人!」や「○○といえばこのサイト!」と言われるものを目指すんです。
つまり、あなた自身が公式サイトになればいいわけですね。
公式サイトを目指すだなんて、なんだか壮大な話に聞こえますが、実はそんなに難しいことではありません。
広い世の中、まだまだ手をつけられていないジャンルはたくさんあるので、唯一無二のサイトを作ることは可能です。
この「権威(オーソリティー)を目指す」という考え方は、下記の書籍が非常に参考になるので、読んでおくことをおすすめします。
「自分自身が権威になる」という考えは、今の時代にもとてもマッチしています。
今の若い子は検索エンジンを使わずに、ツイッターやインスタグラムで情報収集しているというのをご存知ですか?
これも検索エンジンで出てくる「見知らぬ誰か」の意見ではなく、その道の権威である「インフルエンサー」の意見を信じるからです。
アフィリエイトもいずれはこういう「影響力のある人やサイト」だけが生き残るようになるでしょう。
今のうちに自分だけのブランドをコツコツ作っておくのが大事だと思います。
「誰が言っているか」が重視される流れは、これからのトレンドです。
ここはぜひ押さえておきたいポイントですね。
2018年も、その先も生き残るために
というわけで、2018年はアフィリエイターにとってかなり厳しい年になりそうですね。
とはいっても、アフィリエイト市場はまだまだ拡大中です。
これから新規参入する余地も十分にあります。
要は、これまでとはちょっと戦い方を変えなければいけないだけ。
むしろ、まっさらな状態の初心者の方が、余計な知識がないから入り込みやすいかもしれません。
2018年からでも全然遅くはありません。変化の波に乗っていきましょう。僕も頑張っていきますよ!
分からないこと等ありましたら、いつでもお問い合わせください。
では、今年もどうぞよろしくお願いします。
こんにちは。初めてコメントします。昨年からぼちぼちとアフィリエイトを始めました。なかなか記事の更新に時間がかかってしまい、亀のようなスピードでサイトを作っているところです。
Sundayさんのブログもメルマガも、とても読みやすく、また、読んでいると頑張るぞ!と思うことができ、毎回楽しみにしています。
なによりも、ミスチルファンということで同じくミスチルファンの私は勝手に親近感を覚えています(笑)
今年こそは結果を出したいと思っていますので、これからもSundayさんのメルマガやブログを参考に頑張ります
(^^♪
さとこさん、コメントありがとうございます。
おお、ミスチルファンですか!これは親近感わきますね(笑)。
僕も最初は記事を1つ書くのにも時間がかかっていましたが、継続していけばだんだんと慣れてきます。
ゆっくりでも一歩ずつ進んでいきましょう。頑張ってくださいね!