こんにちは、サンデーです。
アフィリエイトでは、自分の作ったサイトに住所を記載する必要はありません。
もちろん住所を記載した方が信頼感は増しますが、そこまでやる人はあまりいないですよね…。
ハンドルネームか匿名でサイトを作っている人がほとんどでしょう。
しかし長くアフィリエイトをやっていると、住所を公開しなければいけない場面も出てきます。
たとえば自分の商品を販売するときや、メルマガを発行するときなどです。
こういうときは特定商取引法や特定電子メール法の制約を受けるので、住所を記載する必要があるんですね。
とはいえ、自宅の住所をネットにさらすのは怖いもの。
そんなときは格安で住所を貸してくれるバーチャルオフィスを利用しましょう。
安いものなら月500円ほどで住所を貸してくれます。
僕もメルマガを発行しているので、長年バーチャルオフィスは使っています。
アフィリエイトだけでなく、物販やせどりなどネットビジネスを営む人には便利なこのサービス。
ここでは、バーチャルオフィスで何ができるのか、アフィリエイトではどんなとき役立つのかを解説します。
おすすめのバーチャルオフィスも厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてください。
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、主に住所や電話番号を貸し出すサービスのことです。
今では誰もがパソコン1台でビジネスを営めるようになりました。
しかしネットビジネスは場所を選ばない反面、一般企業のように「オフィス」と呼ぶものが存在しません。
そこで住所が必要な人のために、住所を貸し出してるのがバーチャルオフィスなんです。
似たものに「レンタルオフィス」や「コワーキングスペース」がありますが、こちらは実際に「場所」を提供しています。
バーチャルオフィスは「場所」の提供はなく(オプションとして付くものもありますが)、住所だけを貸し出しています。
「なんか怪しい・・・」と思うかもしれませんが、何も違法性はありませんよ。
バーチャルオフィスだろうとその住所で法人登記や開業届を出せますし、れっきとした「会社の住所」として使うことができます。
ネットビジネスが浸透した今、ニーズに基づいた新しいサービスなんです。
アフィリエイトで住所公開が必要になるケース
アフィリエイトで住所の公開が必要になるケースは、自分の商品を販売するときとメルマガを発行するときです。
- 自分の商品を販売するとき
- メルマガを発行するとき
アフィリエイトを長くやっていると、情報商材など自分の商品を販売したいときがあります。
アフィリエイトの収益は不安定なので、自分の商品で安定した利益を得たくなるんですね。
でも自社商品を売ったりネットショップを開業するときは、特定商取引法が適用されます。
特定商取引法では、ネットで商品を売るときは「販売者の名前」「電話番号」「住所」の公開が義務付けられているんです。
形のないノウハウや情報商材を販売していたとしても同じです。
noteやBASEなどのプラットフォームを利用する場合は住所や電話番号を公開しなくてもいいんですが、インフォトップなどASPを通じて販売するときは必要になります。
また、メルマガを発行するときは特定電子メール法が適用されます。
特定電子メール法では、広告宣伝のために送信されるメールには「送信者の氏名または名称」「住所」「連絡先(メールアドレス可)」を記載することが義務付けられています。
でも、個人が自宅の住所をネットにさらすのは怖いですよね。
そこでバーチャルオフィスを借りて、自宅のかわりに住所を公開しておくんです。
さらに法人化するときは、マンションの規約で自宅の法人登記ができないケースもあります。
そんなときもバーチャルオフィスが役立つんですね。
バーチャルオフィスでできること
バーチャルオフィスは業者によってさまざまなサービスを提供しています。
主なサービスはこんな感じです。
- 住所貸し
- 荷物転送
- 電話番号レンタル
- 着信電話転送
- 法人登記
- レンタルオフィス
「住所貸し」と「荷物転送」が基本サービスで、あとはオプションになってるところが多いです。
「住所貸し」のみなら、1,000円以下のリーズナブルな料金プランもあります。
法人登記には別途料金がかかるところがほとんどで、業者によってはレンタルオフィスとして「場所」を提供しているところもあります。
アフィリエイトやネットビジネスで使うなら、基本的には「住所貸しのみ」のシンプルなブランでいいでしょう。
おすすめバーチャルオフィス5選
それではアフィリエイトやネットビジネスに使える、おすすめのバーチャルオフィスを紹介します。
「住所貸しのみ」のシンプルなプランがある業者をまとめました。
コスパが良く安心感のある業者ばかりなので、この中から選ぶといいでしょう。
GMOオフィスサポート
GMOオフィスサポートは、コスパが良くサービスも充実しているバーチャルオフィスです。
月660円という業界最安値水準で一等地の住所が借りられます。
東京・横浜・名古屋・大阪・京都・神戸・福岡の中から住所が選べて、自宅に近い住所を持てるのもいいところ。
レンタルサーバーやドメインなど、アフィリエイトでよく使うGMOグループだからこその親近感もあります。
大手の安定感とコスパの良さの両面から一番おすすめできるバーチャルオフィスです。
METSオフィス
METSオフィスは他社と比べても圧倒的に料金が安いバーチャルオフィスです。
住所利用のみなら月額270円という国内最安値で住所が借りられます。
安さの秘密は、賃貸料の発生しない自社ビルで運営しているという点。
自社ビルの住所だから、突然の移転で住所が変更させられるリスクがありません。
安さと安心感において、非常に優れたバーチャルオフィスです。
一般社団法人和文化推進協会
一般社団法人和文化推進協会は、日本を拠点に活動する作家・クリエイター・アーティスト・職人の方々を支援する団体です。
活動の一環として「京都朱雀スタジオ」の住所・電話番号を貸し出すサービスを行っています。
月550円という業界最安値水準の料金で、法人登記も0円からできるのがすごいところ。
営利を目的としない一般社団法人だから、これだけの低料金が実現できるのです。
取得できる住所は京都だけですが、コスパでは圧倒的に優れたバーチャルオフィスです。
NAWABARI
NAWABARIは、プランがシンプルで非常にお得に利用できるバーチャルオフィスです。
料金は業界最低水準の月額1,078円から。
他の業者によくある初期費用や最低契約期間がなく、1ヶ月からでも利用できます。
さらに登録時にキャンペーンコードの「wlgcy5」を入力すれば初月無料になります。
初期費用をとにかく抑えたい人にはピッタリのバーチャルオフィスです。
レゾナンス
レゾナンスは、数あるバーチャルオフィスの中でも知名度が高く人気のある業者です。
東京都港区や中央区など一等地の住所が格安で借りられます。
さらに登録時に紹介コードの「Tcy-D」を入力すれば入会金が1,000円OFFなります。
レゾナンスでは法人登記込みのプランを格安で提供しているのが特長。貸会議室や貸しロッカー、電話秘書代行などオプションも豊富です。
住所のみのシンプルなプランでも利用できますが、どちらかというと法人の人に向いているバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスのメリット
アフィリエイトでバーチャルオフィスが役立つのは住所公開が必要なときですが、バーチャルオフィスを借りることで得られるメリットもあります。
ここでは、個人がバーチャルオフィスを借りるメリットをお話します。
ブランド力が得られる
バーチャルオフィスでは東京都港区や中央区、大阪市北区といった一等地の住所が借りられます。
一等地の住所を記載しておくことは、あなたのブランディングにつながります。
名刺やHPに「東京都港区六本木」なんて書いてあると、「なんかイケてる人」に見えますよね(笑)。
通常、一等地のオフィスを借りるには何十万という賃料がかかります。
会社に箔をつけるためにそういった高価なオフィスを借りているところもありますが、バーチャルオフィスなら数百円で借りられます。
たった数百円で自分に箔をつけられるのだから、めちゃくちゃコスパはいいです。
安全が確保できる
アフィリエイターがバーチャルオフィスを借りる一番の理由は、セキュリティのためだと思います。
僕もこれが理由で借りています。
だってネットに自宅住所をさらすのなんて怖いですよね。
女性ならなおのこと。「変な人がやってきたらどうしよう・・・」と不安になるんじゃないでしょうか。
バーチャルオフィスなら自宅を知られることがないので、安全が確保できます。
僕も家族がいるので、「家族の安全のための費用」だと思って借りています。
まとめ
バーチャルオフィスの役割と、おすすめのバーチャルオフィスを紹介してきました。
アフィリエイトでは、単にアフィサイトを作っているだけなら住所は必要ありません。
でも、アフィリエイトから次のステップとして自社商品やメルマガを考えている人は多いでしょう。
そんなときにネックとなる「住所公開」を安全にできるのがバーチャルオフィスです。
上手に活用して、ビジネスの幅を広げていってくださいね。
サンデーさん
拝読しました。バーチャルオフィス!初めて知りました。
私はまだブログの設置もしていない初心者なので、
知らない事が結構多いなあと最近思います。
確かに女性が取引する時などは、住んでいる場所が特定されるのは怖いですね、
このような需要があり、使う方が多いのもネットがもたらしたものですね。
参考にさせて頂きます。ありがとうございます。
ネットビジネスをしているといろいろ新しいサービスがあるのを知りますよね。
メルマガや自社商品を販売するときなどは、ぜひ活用してくださいね!