サンデーです。明けましておめでとうございます!
2019年が始まりましたね~。今年は平成が終わり、新時代が始まる節目の年。
なんだかんだ言っても新鮮な気持ちになります。
今年も頑張っていきますので、よろしくお願いします!
新年一発目は、毎年恒例の2019年アフィリエイト業界大予想です!
2019年のアフィリエイトはどのように変わっていくのか?
これから生き残るため、そしてこれからも勝ち続けるための戦い方を解説していきます。
昨年は度重なるGoogleのアップデートや、E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を重視する流れに翻弄される1年でした。
2018年は苦戦したアフィリエイターが多いんじゃないでしょうか。
僕も専業4年目にして、今までになく厳しい年になりました。
2019年もこの流れは止まらないでしょう。検索エンジンやネットの世界は僕たちの想像よりも早く進化しています。
今までのやり方のままだと、アフィリエイトでは立ちいかなくなるでしょう。
これはアフィリエイトがなくなるという意味ではないですよ。
「アフィリエイトはオワコン」なんて言われてもいますが、アフィリエイト広告の市場は伸びていきます。
ただ、アフィリエイトはアフィリエイトだけど、従来のアフィリエイトではダメという意味です。
今年は従来のアフィリエイトからの脱却というのが最大のテーマになると思っています。
従来のアフィリエイトではAIに勝てない
従来のアフィリエイトでは立ちいかなくなる理由は、検索エンジンを始めネットの世界で急速にAIが進化していることです。
Googleの検索結果を見れば分かるように、検索エンジンは最短・最速で最適解を出すように進化しています。
たとえば「カルボナーラ 作り方」と検索してみると、一番上に出てくるのは強調スニペット。
わざわざサイトを訪問しなくても、検索結果だけで作り方が分かってしまいます。
ついでに動画でも教えてくれるという親切さです。
これはいろんなキーワードで見られる現象で、Googleは検索結果だけで行動を完結させようとしてるんですね。
検索結果だけで完結したら、アフィリエイトサイトに訪れる意味はなくなりますよね。
サイトを訪問するにしても、1ページ目に表示されるのはクックパッド・楽天レシピ・オレンジページなどの大手サイト。
大手サイトはE-A-T(専門性・権威性・信頼性)で優遇されるので、個人のアフィリエイトサイトは負けてしまうのです。
GoogleはE-A-T(専門性・権威性・信頼性)をどこで判断しているのか検証しました。2018年8月のコアアップデートでアフィリエイトへの逆風が吹いている中、Googleのアルゴリズム変更でも動じないサイトを作るには。E-A-Tを高めて生き残る戦術を教えます。
もちろん今の検索結果は企業や公共機関が優遇されすぎておかしな面もありますが、いずれAIの精度は上がっていくでしょう。
読者に最短・最速で最適解を出すのがGoogleの使命ですから。
最短・最速で最適解を出すAIに、人間が真っ向勝負しても勝ち目は薄いでしょう。
よって、従来の「しっかりコンテンツを作って商品を紹介する」というアフィリエイトのままでは、いずれ立ちいかなくなってしまいます。
人間は人間が勝てる場所で戦う方がいいと思います。
人間がAIに勝つには2つの戦略が有効です。それは感情の分野で戦うこととニッチな情報で戦うことです。
2019年以降、この新しいスタイルに対応していけるかが、アフィリエイターの分水嶺になると思います。
感情の分野で戦う
1つ目の戦略は感情の分野で戦うことです。
AIは最短・最速で正解を出してくれますが、人はいつも正解が欲しいわけではありません。
たとえば低収入でモテない人が欲しいのは「収入の上げ方」や「モテるためのテクニック」といった「情報」だけでしょうか?
いいえ。AIが提示する解決策では、「そんなことは分かってるんだよー!!」と心は満たされないでしょう。
僕も低収入でモテなかったので、気持ちはよく分かりますw
じゃあ、「答え」よりも欲しいものは何なのか?
欲しいのは「共感」や「同じような人がいる」という安心感です。
人がネットに求めるのは情報だけではなく、「気持ちを分かってほしい」「共感してほしい」「認めてほしい」という感情も裏にあるんです。
僕も似たような境遇の人のブログやツイートを読み漁ったことがありました。
あなたも自分と同じ悩みを持ってる人のブログやツイートを読み漁った経験はありませんか?
人が求めるのはマイナスの感情への共感だけではありません。
「いいこと言うなぁ」「面白いことやってるなぁ」という、プラスの感情への共感もあります。
面白いネタで人気を集めるユーチューバーなんかがいい例ですね。
つまり、人が欲するのはAIが提示する正解だけではないんです。
感情に寄り添う人間も必要とされるんです。
今は検索エンジンの情報よりも、SNSでのインフルエンサーの発言を重視する若者が多いと言われています。
感情の分野では「誰が言っているか」が重視されるので、SNS社会とも親和性が高いんですね。
感情を交えて自分自身がコンテンツになっていきましょう。
そうやってファンを集めてアフィリエイトを絡めていくのが、2019年以降に勝ち残るためには必要です。
マネタイズとしてはアドセンス、note、YouTube、独自商品などが考えられます。
先日に商用利用が解禁されたアメブロを使ってみるのもいいですね。
AIと情報戦をするのではなく、人間として感情の分野で戦うのが1つ道ではないでしょうか。
ニッチな情報で戦う
もう1つの戦略はニッチな情報で戦うことです。
「ダイエット」「美容」「金融」といったアフィリエイターが好むジャンルは、大手のオウンドメディアが席巻しつつあります。
大企業が資金力を武器に、正確で信頼性の高い情報を出してくるので、個人の力では太刀打ちできなくなってきています。
なので、個人は個人が戦えるジャンルで戦うのが得策でしょう。
ニッチなジャンルというと「アフィリエイトプログラムがないじゃん」と思われるかもしれません。
しかし、マネタイズの方法はアフィリエイトだけではありません。
やり方によってはアドセンスでも収益化できるし、企業に営業して純広告を入れることもできます。純広告は今年、僕も力を入れたい分野でもあります。
大事なのは1番になれるものを見つけることです。ニッチなジャンルで「○○といえばこのサイト」というものを作れば、収益は後からついてきます。
ニッチな分野に絞りこめば、個人でも独占できるジャンルはまだまだあります。
そのためにも、「自分が最も好きなもの」「情熱を注げるもの」には敏感になった方がいいですね。
アフィリエイト初心者がジャンル選びに迷ったときは、稼げるジャンルよりも好きなジャンルを選ぶのをおすすめします。稼げるジャンルより好きなジャンルの方が濃い情報を書けるので、SEOにも良い効果を及ぼします。広告がなければアドセンスやAmazonアソシエイトを使うのも手です。
ネットで指名される人になろう
感情の分野にしろニッチな情報にしろ、これからはネットで指名される人(サイト)になることが重要課題だと思います。
媒体はブログでもSNSでもYouTubeでも何でも構いません。
「○○ならこの人」「○○ならこのサイト」と指名検索されることが大事です。
そうすればGoogleがどれだけアップデートしようと、極端な話、検索エンジンがなくっても人はあなたの元にやって来ます。
そのためには、自分の長所やアピールポイントを見つめ直してみましょう。
意外な特性が武器になるかもしれませんよ。
アフィリエイトは数年前より難易度が上がったように見えます。
しかし、難易度が上がったのではく「スタイルが変わった」と言う方が正しいです。
そして、スタイルの変化は初心者にとっては大きなチャンスになります。
なぜなら初心者の方が新しい環境に順応しやすいからです。
僕も含め、古参のアフィリエイターは昔のスタイルに固執しがちです。過去の成功体験があるので、なかなか昔のやり方を捨てれないんですね。
むしろ固定観念のない初心者の方が、新しいスタイルに順応しやすいんじゃないでしょうか。
アフィリエイト業界が変化する今は、初心者にとってはチャンスだと思います。
もちろん僕も負けじと変化していきますけどね。( ̄▽ ̄)
ちなみに僕は今年で専業5年目になります。まさに従来のアフィリエイトから脱却するときだと思っています。
昨年はいろいろと種蒔きをしていました。今年は「感情の分野」と「ニッチな情報」で、新規サイトの立ち上げをやっていく予定です。
その過程はまたブログやメルマガで共有していくので、参考にしてくださいね。
というわけで、今年も頑張りましょう!
2019年もよろしくお願いします。
Sundayさん こんにちは
確かにGoogleの検索画面を見ると
たいていの問題解決がなされるように
変化していました。
今までと同じ戦法のままでは難しいという話と
これからの勝負所の話は大いに参考になりました。
必ず相手がいることを忘れずに作業していきます。
検索エンジンが進化した今、昔と同じやり方だと稼ぎづらくなってると思います。
でも、勝負所を間違えなければ、時代が変わっても対応していくことは可能ですからね。
頑張っていきましょう!
コメントありがとうございます。
「ニッチな情報」惹かれまね。自分もがんばります。
「ニッチで1番」がベストですね。頑張ってください!