こんにちは、サンデーです。
アフィリエイトサイトで「口コミ」は必須のコンテンツですよね。
「商品を使った人がどう感じたか?」は読者が一番知りたい情報です。
自分でレビューを書く方法もありますが、自分以外にも第三者の意見を載せておいた方が信憑性は増します。
それに「商品名+口コミ」というキーワードを狙うのは、アフィリエイトではテッパンの戦略。
「商品名+口コミ」で上位表示できれば、その1ページだけで数十万という売り上げが立つこともあります。
でも、「口コミの集め方がよく分からない」「口コミってどうやって作ればいいんだろう?」と悩んでる人もいるのではないでしょうか。
そこで、アフィリエイトサイトで使う口コミの作り方・集め方を教えます。
リライトや引用のルールなど、サイトに口コミを掲載するときの注意点も紹介するので参考にしてください。
口コミの集め方
アフィリエイトサイトで使う口コミを集める方法は、主に次の3つです。
- クラウドソーシングで集める
- SNS(主にツイッター)で集める
- 口コミサイトを引用する
3つの方法を具体的に説明していきますね。
クラウドソーシングでの集め方
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい人と受注したい人をインターネット上で結びつけるサービスのことです。
アフィリエイターは記事を外注するのに使うことが多いですが、口コミを集めるのにも活用できます。
口コミを集めるのに適したクラウドソーシングは次の2つです。
僕は両方とも使ってますが、印象としては「質を求めるならランサーズ、量を求めるならクラウドワークス」という感じです。
どちらも登録は無料なので、両方同時に募集をかけてもいいでしょう。その方がさまざまな層から口コミを集められます。
発注ではランサーズとクラウドワークスのどっちを使うのがおすすめ?発注側として両方を使い、使い勝手・手数料・質などを比較しました。アフィリエイトで記事を外注する場合、ライターの数ではクラウドワークス、ライターの質ではランサーズが勝っています。
今回はランサーズでの口コミの集め方を説明しますが、ランサーズもクラウドワークスもやり方はだいたい同じです。
ランサーズもクラウドワークスも仕事には3つの依頼方式があります。
- プロジェクト方式・・・1対1で仕事を進める方式
- コンペ方式・・・大勢の中から気に入ったものを選ぶ方式
- タスク方式・・・単純作業を一括して依頼する方式
この中で口コミ作成に使うのはタスク方式です。
まずはクライアント側のマイページで、「依頼を投稿」ボタンを押します。
「どんな仕事を依頼したいですか?」では「タスク・作業」「レビュー・口コミ」を選びます。
「どのように仕事を頼みたいですか?」では「タスク方式」を選びます。
仕事依頼の画面に移るので、詳細を入力していきます。
依頼内容の欄は、僕は下のような感じで記載しています。
良かった点も悪かった点も両方書いてもらうようにするのが、良い口コミを集めるポイントです。
【依頼タイトル】
○○(商品名)の口コミ作成<簡単300文字>
【依頼概要】
○○を使用した口コミを作成してください。
良かった点、悪かった点をそれぞれ1つ以上は内容に含ませてください。
「商品を使った感想」「効果はあったか」など、これから利用する人の参考になる口コミをお願いします。
【禁止事項】
- 内容の無い文や、同じ言葉の多用などの文字数稼ぎは禁止です。
- コピペ、引用、リライトは厳禁です。オリジナルの文章でお願いします。
- 記事は当方に著作権が譲渡されます。再利用は禁止です。使用時に一部修正する場合があります。
- 過度にネガティブな誹謗中傷は禁止です(マイナス意見はOK)。
※納品記事はツールと目視でしっかりと確認しております。禁止事項が発覚した場合や、明らかに不当な内容の場合は却下となります。
「禁止事項」として、コピペや文字数稼ぎは却下するむねを記載しておくのも大事です。
ランサーの中には適当な文章で報酬を得ようとする人もいるので、必ず却下条件を記載しておきましょう。
ちなみにコピペチェックツールは、僕はコピペリンを使っています。
単価は仕事によって違いますが、僕が発注するときの目安は次のような感じです。
作業単価 | 300文字で120~180円ほどで発注しています |
---|---|
一人あたりの制限 | 1人1件に制限をかけています |
作業の締め切り | 14日後にしていますが、2~3日で完了することが多いです |
タスク方式はすごく簡単に発注ができます。
外注にしり込みしてる人もいると思いますが、口コミは料金も安いので外注を使う練習としてやってみるといいですよ。
ちなみに、アフィリエイトで外注を使う方法については、noteで「初めてのアフィリエイト外注マニュアル」を公開しています。
口コミ以外にも、プロジェクト形式で外注に記事を書いてもらう手順を詳しく解説しています。
これから外注を使ってみようという人は、↓こちらをぜひ参考にしてください。
こんにちは、サンデーです。 アフィリエイトで5年以上生計を立てている専業アフィリエイターです。 このnoteでは、アフィリエイトで初めて外注を使うときの手順をすべてマニュアル化しました。 アフィリエイトで外注化をしてみたいけど、「やり方がよく分からない」と踏み出せずにいる人は多いんじゃないでしょうか。 実は僕も外注化にはずっと二の足を踏んでいました。 専業アフィリエイターになってからも4年ぐらいは自分だけで記事を書いていました。 というのも、僕はもともと文章を書くのが好きだし、「自分で書いた方が早いし、良い記事ができる」と考えていたんですね。 アフィリエイターの
SNS(ツイッター)での集め方
2つ目の口コミを集める方法は、SNSを使うやり方です。
SNSの中ではツイッターが最も口コミ集めに適しています。
なぜなら、フェイスブックは建前を重視するSNSなので本音の意見が出てきにくいですし、インスタグラムは画像の埋め込みが著作権侵害に当たると公式発表されています。
【参考】Instagramが「画像の埋め込み機能を使っても著作権侵害になる」という公式見解を発表
今のところ、ツイッターの埋め込み機能は著作権侵害に当たりません。
下のように埋め込みでツイートを引用してるブログはよく見かけますよね?
もんげーバナナ買えた! pic.twitter.com/JAYaXYvF02
— サンデー@専業アフィリエイター (@k_all_sunday) July 14, 2020
こういう口コミを作るには、まずはツイッターで商品名を検索しましょう。
すると商品の感想をつぶやいてる人が見つかると思います。
ツイートの埋め込みは簡単です。
ツイートの右上ボタンでメニューを開き、「ツイートを埋め込む」を選択します。
するとツイッターのサイトに移るので、表示されたコードをブログ等に貼り付ければ完了です。
ただし、僕はこの方法で口コミは集めていません。
というのも、今では多くのブログがこの方法を取り入れているため、かえって安っぽく見えてしまうからです。
いかにも「ラクしてる」というのが見て取れて、陳腐に見えるんですね。
それに無断で引用された側も、あまり良い気はしないでしょうし。
また、ツイートが消されると埋め込みが表示されなくなるし、大量に埋め込みを入れるとページが重くなるデメリットもあります。
なので個人的にはツイートの埋め込みはあまり多用せず、クラウドソーシングできちんとお金を払って集める方をおすすめします。
口コミサイトを引用する
3つ目は口コミサイトを引用する方法です。
口コミサイトというと「価格.com」や「アットコスメ」などが有名です。
ただ、これらをそのまま引用するのはグレーゾーンのケースが多く、サイトによっては明確に「引用禁止」としているところもあります。
なので口コミサイトから引用するなら、「引用可」を明示しているサイトを使った方がいいでしょう。
みん評は、口コミサイトの中でも「引用可」を明確に表明しているサイトです。
みん評はステマについても1件1件目視で確認しているため、口コミサイトとしての信頼性も高いです。
引用元URLを記載すれば引用はOKとなってますので、アフィリエイトサイトにも掲載しやすいでしょう。
口コミを載せるときの注意点
口コミを載せるときは、引用やリライトのルールを遵守しましょう。
著作権についてはさまざまな解釈がありますが、基本的に他人の不利益になる載せ方はしないのがマナーです。
リライトは常識の範囲内で行う
集めた口コミは、掲載前にリライトをすることもあります。
とはいえ、悪い口コミを改ざんして良い口コミに変えたりはしません。
せいぜい読みにくかったり文脈がおかしいものを、読みやすく修正するぐらいです。
これぐらいのリライトは許される範囲内だと思います。
逆に、大幅な改ざんや口コミの捏造はモラルに反します。
こういう改ざんは見る人が見れば分かるので、サイトの評判を落とさないためにもやめておきましょう。
引用するときのルール
口コミを作るとき、「アマゾンや楽天のレビューを転載・引用すればいいのでは?」と考える人もいるのではないでしょうか。
大手サイトの口コミやレビューを引用するのはグレーゾーンです。
たとえばアマゾンは「転載・引用はNG」と見解を示しています。
【参考】Amazon引用はNG?!問い合わせたやり取り詳細を公開
明確なルールのないサイトでは、口コミの引用は「当事者同士の責任」としています。
ただし僕は無断で他人のツイートを引用するのは「モラル的にどうかな…」と思うので、基本的にやっていません。
それと多くの人が混同していますが、「転載」と「引用」は違います。
引用するときは「主従関係をはっきりさせる」「<blockquote></blockquote>タグでくくる」など、守るべきルールがあります。
引用のルールについては↓こちらで解説してるので、参考にしてください。
ネット上で他のサイトの記事を引用するときのルールを解説します。ブログで記事を引用するときはblockquoteタグでくくり、引用元にリンクを張ります。政府公共機関や大企業などのオーソリティサイトにリンクを張れば、SEO効果も期待できます。
口コミを引用するときも、このルールに沿って使うのがいいと思います。
口コミの寄せ集めは低評価につながる
アフィリエイトのコンテンツには欠かせない口コミですが、単に口コミを集めただけのサイトは低評価につながるので注意が必要です。
情報を集めただけのまとめサイト(いわゆるキュレーションサイト)は、今では「低品質なコンテンツの寄せ集め」とみなされてしまうんです。
Googleは読者の満足度をかなり正確に読み取っているので、ただ口コミを集めるだけでは「低品質な記事」になってしまいます。
口コミはあなたの記事を補完するものにすぎません。
ただ口コミを並べるのではなく、そこから「本質的な価値」を提供することを忘れないでくださいね。
上手に口コミを活用して、信頼性のあるサイトを作りましょう。