ランサーズとクラウドワークス

こんにちは、サンデーです。

僕は専業でアフィリエイトをやっていて、記事の作成に外注を利用することがあります。

外注するときは決まってランサーズクラウドワークスを使っています。

これらはクラウドソーシングといって、仕事を受注したい人と発注したい人をつなげる仕組みです。

ネット上でやり取りが完結するので、誰でも手軽に利用できるんですね。

アフィリエイトで外注を使う場合、この2つを使う人がほとんどでしょう。

でも初めて外注を使うとき、「どっちのサービスを使うのがいいのかな?」と迷う人もいるんじゃないでしょうか。

そこで仕事を発注するのに、ランサーズとクラウドワークスではどちらがおすすめか、2つのサービスを比較してみました。

僕は実際に両方を使って仕事を発注してるので、両方の使い勝手やメリット・デメリットを比べてみました。

ランサーズとクラウドワークスのどちらを使うか迷ってる人は、参考にしてください。

質のランサーズ、数のクラウドワークス

比較

ランサーズとクラウドワークスの違いを一言で言うと、

「質で選ぶならランサーズ、数で選ぶならクラウドワークス」

ということです。

どちらも良いところと悪いところがあり、どちらが優れてるというわけではありません。

僕もランサーズとクラウドワークスの両方を使っていて、仕事の内容によって使い分けています。

たとえばロゴ作成やプログラミングなど専門的なスキルが必要な仕事はランサーズの方が向いていて、口コミやアンケートなど誰でもできる仕事はクラウドワークスの方が向いています。

なので専門的な記事を書いてもらいたいときはランサーズを使い、品質は低くていいから安く大量に発注したいときはクラウドワークスを使っています。

ランサーズとクラウドワークスの違い

  • プログラミングなど専門的なスキルが必要な仕事 → ランサーズ向き
  • 口コミやアンケートなど誰でもできる仕事 → クラウドワークス向き

アフィリエイトで外注を使うときも、このように仕事の内容によって使い分けるといいでしょう。

ランサーズとクラウドワークスの違い

では、ランサーズとクラウドワークスの違いをもう少し詳しくみていきましょう。

僕の主観が入ってますが、ランサーズとクラウドワークスの違いを一覧にしてみました。

ランサーズ クラウドワークス
ワーカーの数
ワーカーの質
使いやすさ
手数料

個別の項目を順番に見ていきましょう。

ワーカーの数

ランサーズとクラウドワークスに登録しているワーカーの数では、クラウドワークスの方が多いです。

アフィリエイトで外注を使うのは、記事作成を依頼することがほとんどですよね。

そこで職種を「ライター」にして検索してみました。

すると、ランサーズでは約9,000人、クラウドワークスでは90,000人以上のライターが見つかりました(2020年10月現在)。

ランサーズとクラウドワークスのライターの数

ライターの数で見ると10倍の差があることが分かりますね。

発注できる人の数で言うと、クラウドワークスの方が圧倒的に多いです。

実際に僕が募集をかけたときも、クラウドワークスの方に応募がたくさん集まることが多いです。

早くライターを見つけたいときは、クラウドワークスの方が便利ですね。

ワーカーの質

ワーカーの数ではクラウドワークスが多いですが、ワーカーの質ではランサーズに軍配が上がります。

僕の個人的な感想にはなりますが、ランサーズの方が良い仕事をしてくれる人は多いです。

というのも、ランサーズはその仕事で生計を立てている「プロの人」が多いんですね。

デザインやプログラミングなど専門的なスキルを持っていて、フリーで生計を立てている人が多いのです。

逆にクラウドワークスは学生や主婦など「お小遣い稼ぎ感覚の人」が多いです。

サラリーマンが副業でやっていたり、アルバイト感覚でやっている人が多い印象です。

「特別なスキルのある人」ではなく、「ごく一般的な人」がライティングやアンケート回答をやっている感じですね。

なのでこの特徴は理解しておきましょう。

アフィリエイトでは、「専門的な記事を書くにはランサーズ、口コミや体験談ならクラウドワークス」という使い分けがいいと思います。

使いやすさ

これも僕の主観になりますが、管理画面の使いやすさではクラウドワークスの方が優れています。

クラウドワークスは管理画面が見やすく、直感的な操作がしやすいんですね。

ヘルプを見なくてもボタンの意味がだいたい分かるので、迷うことがほとんどありません。

クラウドワークス

お断りメッセージがボタン一つで送信できるのもいいところ。

クラウドワークスにはメッセージや依頼文のひな型がそろっていて、発注者の手間を極力省く仕組みになってるんです。

逆にランサーズは、メッセージの画面と仕事詳細の画面が分かれていたり、ちょっと分かりにくい構造になっています。

ランサーズ

なので外注の初心者なら、クラウドワークスから始めた方がとっつきやすいと思います。

手数料

システム手数料はランサーズもクラウドワークスもほぼ同じです。

手数料は契約金額によって異なっていて、次のようになっています。

契約金額 手数料
10万円以下 20%
10万円超~20万円以下 10%
20万円超 5%

そして手数料はどちらもワーカー側(仕事を受注する側)が負担するので、発注者が意識することはあまりありません。

なので、この点ではどちらを選んでも大差はないでしょう。

ただしランサーズの場合、システム手数料を発注側に求めてくるライターが多い傾向にあります。

手数料負担を求められた場合、その分の負担が増えるので気をつけましょう。

まとめ

このようにランサーズとクラウドワークスにはそれぞれ特徴があり、発注する仕事によって向き不向きがあります。

ただ、どちらも募集をかける段階では料金は発生しません。

募集をかけて誰も採用しなかったとしても、特にペナルティはありません。

なので両方で募集をかけて、良い人が表れたらそちらを使えばいいと思います。

ちなみに外注の手順については、noteで「初めてのアフィリエイト外注マニュアル」を公開しています。

初めて外注を使う人向けに、外注の手順を1から10まで分かりやすく解説しました。

依頼文・指示書・メッセージ文などのテンプレートもあり、コピペして使えるようになっています。

これだけあれば外注のすべてが分かるので、↓こちらをぜひ参考にしてください。

とりあえずランサーズとクラウドワークスの登録は無料なので、これから外注を使うつもりの人は両方に登録を済ませておくといいと思いますよ。

外注をうまく使いこなして、良い記事を作成してくださいね。