文章を書く

こんにちは、サンデーです。

「文章を書くのが苦手」という人は多いでしょう。

僕も元々読書感想文なんかは嫌いだったし、今でもライティングに対する苦手意識は強いです。

とはいえ、アフィリエイトは文章を書くのが仕事なので、ライティングが苦手なままだとちょっと困りますよね。

文章が上手くなるには「とにかくたくさん書くべし」と一般的に言われています。

確かに「習うより慣れ」なので、「たくさん書く」のは有効な練習方法です。

でも、「たくさん書く」以前に、根本的に改善した方がいい人がたまにいるんですよ。

「内容が読み取れない」
「そもそも意味が分からない」

そんな文章を書く人がたまにいるんです。

そういう根本的な問題を抱えている人に最適な「文章の練習方法」についてお話します。

自分の文章が変だと自覚していない人たち

僕の元には毎日たくさんのメールが届きます。

購入者様からの問い合わせだったり、これからアフィリエイトを始める方からの質問だったり、ブログの添削依頼だったり。

でも、たまに「???」な内容のメールも送られてくるんです。

読みにくくて「意味がさっぱり分からない!」というような。

もちろん、なるべく読み取って返信するようにはしているんですけどね~。

ただ、文章の「基本のキ」すら分かっていない状態で「アフィリエイトを始めたい!」と言われても、「うーん、先に国語の勉強をした方がいいんじゃない?」と思ってしまうのも事実です。

例えばこんな感じの文章です(原文ではなく、僕が勝手に創作しています)。

私は先月に会社を辞めたのですが30歳を超えています。アフィリエイトというものを知りやってみれるかと思うのですが、就職が私が困難なようで難いのです。とてもなのです。こんな私でもやってみれるでしょうか。

就職が困難なの?私が困難なの?どっち!?

「やってみれるでしょうか」と言われれば、やってみれるでしょう(笑)。

私は、子育てに忙しい、主婦をやっているものなのですが、旦那の会社の、業績が悪くなる一方で、私がパートに出て、働くのも考えたのですが、小さい子供がいるので、長い時間働けずに困っているので、なんとかブログを、始めようと思うのです。

句読点のバランスがおかしすぎ~。

読点(、)で細かく区切るのに、句点(。)で区切らないのはなぜ!?

検索で上位を占めるのはリンクの互助会や炎上マーケティング。資金力や組織力のあるアフリエイト。私のような資金力のないサイトは無料ブログ。そのような資金力はどうお考えですか?

資金力がないと検索で上位表示できないという決めつけは何?

そもそもアフリエイトではなくアフィリエイトですから!

うーん、たぶん本人は自分の文章が変だとは自覚してないんでしょうねぇ。

一概には言えませんが、こういう変な文章を書く人は中高年男性に多い気がします。

おそらくメール文化に慣れていない人たちでしょう。メールで「人に伝える」ことに慣れていないのかな。

そういや、前の会社の上司にもこういう文章を書いていた人がいたような・・・。

おっと、そういや僕もアラフォーの中高年男性だった(笑)。

文章のクセを治すおすすめの練習方法

こういう変な文章を書いている人は、とにかくたくさん書いて練習したとしても、変な文章が量産されるだけです。

もっと根本的なところから改善していかないといけません。

  • 主語・述語・修飾語の位置
  • 句読点の打ち方
  • 間のとり方
  • 改行のポイント
  • 語尾のつけ方

こういったところを根本から改める必要があります。

といっても、今さら国語の教科書を読み直すわけにはいきませんからね。

おすすめの練習方法は写経です。

「写経」とは、文章をそっくりそのまま書き写すことです。

元々は仏教の経典を書き写すことですが、これをそのままアフィリエイトでも使います。

まずは、あなたのお気に入りのブログやメルマガを見つけてください。

「この人の文章は読みやすいなぁ」「こんな文章が書きたいなぁ」と思うアフィリエイターのブログやメルマガを選びます。

そしたら、ブログやメルマガの文章を一字一句、キーボードで打っていきましょう。

打つのはメモ帳でもWordでも、何でもいいです。

写経

ポイントは、段落や行間をそのまま真似ることです。

読みやすい文章というのは、段落や行間でできる「間」を大事にしています。

それをそっくり真似ることで、自然と「段落の空け方」や「間のとり方」が身に着いてきます。

「句読点の打ち方」や「主語・述語の置き方」なんかも自然と身に着きますからね。

これこそが、体で覚えるということなんです!

実は僕もブログを始めたばかりのころ、好きなアフィリエイターのメルマガをとって、毎日写経していました。

僕の文章はその人の文体が色濃く反映されています。

1日1記事なら、10分ほどの時間でできます。

たぶん文章が苦手な人でも、1ヶ月も続けると読みやすい文章を書けるようになるでしょう。

変なクセも消えているはずです。

「自分の文章が変だな」と思ったら、やみくもに書きまくるよりも、自分を「型」にハメるのが先です。

ブログを書きまくるよりも、その方が上達は早いと思いますよ。

文章が苦手な人はまず「写経」から始めてみてくださいね。

下の記事で紹介しているライティングの本も参考にしてください。