読まれるブログ記事

こんにちは、サンデーです。

あなたはブログに一生懸命記事を書いていますが、残念ながら・・・

あなたの記事は読まれていません。

すみません、いきなりキツいことを言ってしまいました。

でも、これは事実なんです。

あなたは「自分の文章は読まれている」という前提で記事を書いていませんか?

「自分は質の高い内容を書いているのだから、絶対に読まれているはずだ」と内心思ってるんじゃないでしょうか。

記事で最も大事なのは内容です。読者のためになる情報を書くことが一番大事です。

しかし、いくらためになる内容を書いていても読みにくい文章では読んでもらえません。

最悪の場合、一目見ただけで「うわっ!読みにくい!」とサイトを閉じられることもあるんですよ。

実際のところ、ネットの文章はほとんど読まれていません。

コピーライティングの有名な法則に「3つのNOT」という法則があるのですが、読者はそもそも「読まない」「信用しない」「行動しない」ものだと言われています。

3つのNOT

  • 読まない
  • 信じない
  • 行動しない

つまり記事を読まないし、内容を信じないし、読んでも行動しないのが大原則。

ブログの記事は読まれていないことを前提に書かないといけないんです。

せっかくいいことを書いていても読んでもらえないのでは意味ないですよね。

なので、行間や見出しなどで読者が読みやすい文章にする工夫が大切なんです。

読まれるブログ記事にするために最低限しておきたいことをお話します。

ネットの文章は斜め読み

ネットの文章がじっくり読まれることはほとんどありません。

ネットの記事は、基本的に読者は斜め読みをします。

開いたサイトを流し読みして情報がなければすぐに閉じた経験が、あなたにもあるんじゃないでしょうか。

本や雑誌の読者と違い、ネットの読者はせっかちです。

パッと見て興味がなければ、すぐにどこかへ移ってしまいます。

だから斜め読みでも理解できる文章にしておく必要があります。

そのためには文章の中身ではなく、文章のレイアウトに気を配るようにしましょう。

読みやすくするための文章レイアウト

ブログなどネットで文章を書くときに、読みやすくするために気をつけておくべきポイントを紹介します。

見出しと強調に気を配る

文章はただ並べるのではなく、伝えたい部分を赤字やマーカーで強調しましょう。

また、「大見出し」「小見出し」をつけて構造的な文章にしましょう。

見出しと強調部分を流し読みするだけで意味が分かるようにするのがベストです。

斜め読み

写真や図を使う

人は文章は読みませんが、写真や画像には目が留まります。

長々と文章で説明するより、写真や画像の方が人は見てくれるんですね。

画像を使う

画像を作るのはちょっと面倒に感じますが、慣れれば文章を考えるよりも楽です。

特に文章力に自信がない方にはおすすめです。

行間を空ける

行間が詰まっていると、それだけで読む気をなくしてしまいます。

行間は基本的に「フォントサイズの1.5倍」と言われています。

1.5倍

でもWebの文章ではそれだけでは不十分で、さらに文章と文章の間にも空間を設けることでぐっと読みやすくなります。

空間を作る

余白をとる

たとえば次の文をご覧ください。

アフィリエイトとは広告主とインターネット上の媒体を結び付けるインターネット広告のことです。アフィリエイトの仕組みを、アフィリエイトプログラムといいます。アフィリエイトでは、Webサイトやブログ、メールマガジンといった媒体で広告主の商品やサービスに関連した情報を掲載し、広告収入を得ます。広告主と媒体の相互関係の結び付きが深くわかりやすいため、掲載広告の商品に関心を持つユーザーを取り込みやすいというメリットがあります。

パッと見て読もうと思いますか? 「文字がいっぱいで読む気がしないなぁ」と感じるんじゃないでしょうか。

改行を使わずに枠いっぱいに書くと、とても読みにくい文章になります。

目線の移動が増えるので読み始めても途中で疲れてしまい、離脱される原因になります。

読みやすくするには、改行を使って余白をとるようにしましょう。

アフィリエイトとは
広告主とインターネット上の媒体を結び付ける
インターネット広告のことです。

アフィリエイトの仕組みを、
アフィリエイトプログラムといいます。

アフィリエイトでは、
Webサイトやブログ、メールマガジンといった媒体で
広告主の商品やサービスに関連した情報を掲載し、
広告収入を得ます。

広告主と媒体の相互関係の結び付きが深く
わかりやすいため、掲載広告の商品に関心を持つユーザーを
取り込みやすいというメリットがあります。

どうでしょうか? ぐっと読みやすくなりましたよね。

ブログの記事では改行を多くして、余白を多めにとるのがポイントです。

漢字はひらがなにする

パソコンで文字を打つと勝手に漢字に変換してくれます。

便利なのですが、漢字が増えると文章が固いイメージになってしまいます。

先輩に聞いた、「10km走るは、近所を散歩するだ」と言われた。

この文章では、赤字はすべてひらがなに直せます。

先輩に聞いたところ、「10km走るくらいは、近所を散歩するほどことだ」と言われた。

他にも、ひらがなにした方が読みやすくなる漢字はたくさんあります。

ひらがなに変換できる漢字

  • 事(こと)
  • 物(もの)
  • 所(ところ)
  • 時(とき)
  • 訳(わけ)
  • 位(くらい)
  • 程(ほど)
  • 等(など)
  • 頃(ころ)
  • 即ち(すなわち)
  • 全て(すべて)
  • 下さい(ください)

使い方に迷ったときは、ひらがなにするといいでしょう。

ひらがなにした方が、文章全体が柔らかくなります。

難しい言葉を使わない

文章に書き慣れていないころは、なぜか難しい言葉や専門用語を使いがちになります。

「立派な文章を書こう」という潜在意識が働くんでしょうね。

妙に格式ばった言葉を選んでしまうんです。

少子化を起因とした人口減を防ぐのは、困難の極地です。

これではとても固い印象を与えてしまいます。

もっと簡単な表現に直しましょう。

少子化による人口減を防ぐのは、とても難しいです。

どうしても文章となると、かしこまって固い表現を使う人が多いです。

「もっと簡単な表現はないか」と常に意識してみてくださいね。

中学生にも分かるように書く

せっかく素晴らしい文章を書いていても、見た目で読まれなくなるのは非常にもったいないです。

文章を読んでもらうには、内容だけでなく「見た目」にも気を配らないといけません。

ブログはいろんな年齢や職業の人が読みます。

どんな読者でも読みやすいよう工夫することが必要です。

目安としては「中学生にも分かるぐらい」を心がけるといいでしょう。

教科書のようにキチキチに固い言葉が並んでいると、一目見ただけで読む気をなくしてしまいます。

なのになぜかブログの記事になると固い文章を書く人が多いんですよね。

見た目やレイアウトを少し工夫して、読者目線で文章を書いてみましょう。

誰が見ても読みやすい文章を心がけてくださいね。

こういったネットの文章の書き方は↓こちらの記事で紹介している本も参考にしてください。